FAZIL SAY
Fazil Say ファジル・サイ
トルコ、アンカラ生まれ。世界的に活躍するピアニストであると同時に、作曲家として数々のシンフォニーやオラトリオなどを発表。
故郷トルコに根ざし、東西文化を結ぶ音楽を意欲的に創作する。
アナトリアの吟遊詩人の歌からインスピレーションを得て作曲した「ブラック・アース」。
ピアノの体を抱くように、弦に指で直接触れて生む音は、まるで吟遊詩人が奏でるサズの音色だ。故郷の音楽を源とするインプロビゼーション。
古典を活き活きと今に蘇らせるベートーベンの「テンペスト」。 “listen 1001”のオープニングテーマ曲:バイオリンコンチェルト“1001nights in harem”の作曲者。